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カシオ“G-SHOCK”新作【ケース違いで2機種】初代の文字盤“レッド・ブルー・イエロー”を継承したフルメタルモデル

カシオ計算機は、G-SHOCKから、1983年に誕生したG-SHOCK初代モデル“DW-5000C”のデザインを受け継いだフルメタルモデルを登場。

G-SHOCKのブランドカラーでもあり挑戦し続ける情熱を意味するレッド、高い防水性を表すブルー、ショックレジスタントを意味するイエローなど、当時の文字盤カラーを纏ったデザインが特徴となっており、二つのモデルがラインナップされている。

 

【画像】全2機種フルメタル、G-SHOCK新作モデルのデザインを見比べる


GMW-B5000D-1CJF

■Ref. GMW-B5000D -1CJF。SS(49.3×43.2mmサイズ)。20気圧防水。タフソーラー。8万4700円

G-SHOCK(ジーショック)
5000 SERIES(GMW-B5000D -1CJF)

83年に誕生したG-SHOCK初号機、DW-5000Cのデザインはそのままにフルメタル化し、スマートフォンリンクをはじめとした機能を搭載したGMW-B5000シリーズをベースとしたモデル。近年のG-SHOCKを象徴するデザインのひとつであるフルメタルの外装と、レトロ感を醸す初代モデル仕様のカラーリング、時代を超えて、異なる意匠を融合させている点が面白い。


GM-B2100SD-1C

■Ref. GM-B2100SD-1CJF。SS(49.8×44.4mmサイズ)。20気圧防水。タフソーラー。8万4700円

G-SHOCK(ジーショック)
2100 SERIES(GM-B2100SD-1CJF)

G-SHOCK初代モデルDW-5000Cのコンセプトを受け継いで開発されたアナログ“2100”シリーズのフルメタルモデルの新作。八角形のベゼル形状や、バンドのディンプルデザインなど、DW-5000とAW-500のコンセプトを受け継ぎつつ、重厚なフルメタル仕様に仕上げられている。本作では針やロゴにレッド、ブルー、イエローのカラーリングを採用。初代モデルのテイストがデザインに落とし込まれている。


今回、新たにリリースされた二つのモデルは、デザインは異なるが共通の仕様が採用されている。まずはケースについて。初代モデルと同じく、気密性に優れたスクリューバックケースを採用し、フルメタルによる耐衝撃構造を実現するために、ベゼルとケースの間にはファインレジン製の緩衝材を実装している。

GMW-B5000D-1CJF_case

ケースと同じステンレススチール製のベゼルは、手間のかかる鍛造・切削・研磨加工を経て、立体的に成形。天面をヘアライン、斜面をミラー研磨で美しく仕上げている。

また、ブレスレット接続部を3本足構造とすることで、連結パイプに加わる衝撃を分散。メタル製のブレスレットピースにディンプル加工を施し、G-SHOCK初号機の樹脂ベルトデザインをメタルブレスレットに継承している。

なお、初代“G-SHOCK”を生み出したマザーファクトリー、“山形カシオ”で製造されているのも、マニア心がくすぐられるポイントだ。

 

【画像】初代モデルを再現、G-SHOCKの新作2機種を別アングルで見る

【問い合わせ先】
カシオ計算機 お客様相談室
TEL.0120-088925

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

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