スイスの名門時計ブランド“ロンジン”が、ダイバーズウオッチコレクション“ロンジン レジェンドダイバー”から新作を発表した。純白の文字盤が印象的な“マットホワイト”モデルに加えて、汎用性の高い“ブルー”モデルと“ブラック”モデルの全３種がラインナップされている。
1910年代に最初の防水時計の製造を開始したロンジンは、37年に防水プッシャーを備えた初のクロノグラフを発表し、翌年に特許を取得。ロンジンが考案した画期的な機能“インナー双方向回転ベゼル”を搭載した初のダイバーズウォッチを59年に発表している。
今回、新作が追加された“ロンジン レジェンドダイバー”は、その59年発表の歴史的モデルを現代的にアップデートした復刻コレクションだ。
■Ref.L3.764.4.16.6。SS（39mm径）。30気圧防水。自動巻き（Cal.L888.6）。52万6900円
LONGINES（ロンジン）
レジェンドダイバー L3.764.4.16.6（マットホワイトダイアル）
異彩を放つインナーベゼル、2時位置のねじ込み式リューズなど、往年の名作から特徴的なDNAを受け継いだ“レジェンドダイバー”の新作（マットホワイトダイアル仕様）。
長いインデックスと浮き上がったアラビア数字、それを引き立てるサテン仕上げのブラックとライトグリーンのアローハンドが、優れた視認性を実現している。ホワイトダイアルとのコントラストを考慮して、針、インデックス、目盛りがブラックで統一させているのもこだわりを感じさせるポイントだ。
ステンレススチールブレスレットは、中央にビーズオブライスリンクを配した60年代を想起させるデザインを採用。微調整が可能なマイクロアジャストメント機能とダブルセーフティフォールディングクラスプを備え、審美性と柔軟で快適な着け心地を両立している。
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■Ref.L3.764.4.50.9。SS（39mm径）。30気圧防水。自動巻き（Cal.L888.6）。47万7400円
LONGINES（ロンジン）
レジェンドダイバー L3.764.4.50.9（ブラックラッカーダイアル）
ブラックラッカーダイアル（L3.764.4.50.9）と、ブルーラッカーダイアル（L3.764.4.90.9）は、それぞれ文字盤とトーンを合わせた新デザインのラバーベルトを採用。耐久性を備えたラバーベルトがヴィンテージデザインと融合することで、洗練されたルックを実現している。
いずれも、ラッカー仕上げとポリッシュ仕上げを施した文字盤に、シルバーのポリッシュ仕上げを施したロジウムカラー針（三針）、スーパールミノバを塗布したアプライドインデックスを配置。コントラストを利かせた意匠によって、美観と視認性を両立している。
三つの新作モデルは、共通の仕様でポリッシュ仕上げとサテン仕上げを交互に施した、39mmのステンレススチールケースを採用。二つのねじ込み式リューズ、ねじ込み式ケースバック、ボックス形のサファイアクリスタル風防により、30気圧防水（ダイバーズウオッチ認証であるISO 6425規格を取得）を確保している。
ムーヴメントは、耐磁性に優れたシリコン製ヒゲゼンマイを採用し、COSC認定を取得したロンジン エクスクルーシブ キャリバー“L888”を搭載。約72時間パワーリザーブを備えており、デイリーユースの時計としても、大いに活躍してくれそうだ。
2025年6月6日にロンジン直営店及び正規販売先行店舗で発売開始され、6月27日から全国の正規販売店でも販売が開始される。価格はマットホワイトダイアル（L3.764.4.16.6）が52万6900円。ブラックラッカーダイアル（L3.764.4.50.9）とブルーラッカーダイアル（L3.764.4.90.9）が47万7400円となっている。
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【問い合わせ先】
ロンジン
TEL.03-6254-7350
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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