DANIEL ROTH Extra Plat Rose Gold

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【ケース径35.5mm、厚さ7.7mmのスリムで小ぶりなドレスウオッチ】天才時計師ダニエル・ロートの代表作を復刻

1988年に創業した独立系時計メーカーの先駆者である“ダニエル・ロート”は、新作“エクストラ プラット ローズゴールド”を発表した。

2023年、“ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン”の支援で再始動を遂げ、創業者のレガシーを継承し、伝統的なクラフツマンシップを守り続けている同ブランド。新作は、ブランドの黎明期である90年代を彷彿させるデザインが特徴となっている。


DANIEL ROTH Extra Plat Rose Gold

■Ref.DBBD01A1。18KRG(38.6×35.5mmサイズ)。30m防水。自動巻き(Cal.DR002)

DANIEL ROTH(ダニエル・ロート)
エクストラ プラット ローズゴールド

1990年に創業者ダニエル・ロートが“ウルトラスリムなドレスウオッチ”というアイデアを具現化し製作した“エクストラ プラット オートマティック”。本作は、そのオリジナルのアイコニックで薄型の造形を踏襲したモデル。均整の取れたフォルムのローズゴールドケースが特徴だ。

ケースの厚みはダニエル・ロートが遺したデザイン・コードに基づき7.7mmに抑えており、サイズも小振りな35.5×38.6mmだ。ケースには緩やかなカーブを描くラグが組み合わされており、より快適に手元にフィットするように再設計されている。

 

【画像】ダニエル・ロートの新作、“エクストラ プラット ローズゴールドをもっと見る


文字盤には、手作業によるピンストライプのギョーシェ彫りがエレガントにあしらわれており、ケースの優雅で温かみのあるローズゴールドの色調を引き立てている。

ケースと同色のチャプターリングには、ブラックコーティング施したステンレススチール製針(時針、分針)を配し、同じくブラックのローマ数字のインデックス、12時位置の“DANIEL ROTH”のブランド名、時計製造番号の表示が、現代的な洗練さを与えている。

DANIEL ROTH Extra Plat Rose Gold

ムーヴメントは、マスターウォッチメーカーであるミシェル・ナバスとエンリコ・バルバシーニの監修の下、ウォッチメイキングアトリエ“ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン”で一から開発・設計・組み立てが行われたCal.DR002を搭載。利用可能なスペース全体を占める大型のホイールを備え、ブリッジには手作業で磨きや面取りなどの仕上げ、クラシカルなライン状の装飾が施されている。

4本アームのフリースプラングテンプを採用し、約65時間のパワーリザーブを実現。さらに、単一の部品として手作業で製造された巻き上げ爪が、リューズの巻き上げ時にサクサクとした正確な手触りをもたらし、ムーヴメントの視覚的な美しさも高めている。

なお、ふたりのマスターウォッチメーカーが同モデルのために特別に設計されたムーヴメントは、シースルーバックから鑑賞が可能だ。

 

【画像】ダニエル・ロートの新作、“エクストラ プラット ローズゴールドの別アングルも見る

 

【問い合わせ先】
詳細は ダニエル・ロート 公式サイト danielroth.com まで

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

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