スイス・ジュネーブに本拠を置く時計ブランド“レイモンド・ウェイル”は、“ミレジム クロノグラフ”シリーズの新色3モデルを発表した。
セクターダイアルやボックス型風防など、古典的なディテールに、現代のエッセンスを加えた“ネオ・ヴィンテージウオッチ”を展開する“ミレジム”コレクション。新作は、このクラシカルな印象が際立つ3色がラインナップしている。

■Ref.7765-PC5-20631。SS(ローズゴールドPVD/39.5㎜経)。5気圧防水。自動巻き(Cal.RW5030)。61万6000円
RAYMOND WEIL(レイモンド・ウェイル)
ミレジム クロノグラフ 7765-PC5-20631
“ミレジム”は1930年代に流行した時・分・秒のスケールを異なるトラックに表示するセクターダイアルを現代風に新解釈したレイモンド・ウェイルのフラッグシップコレクションだ。
表面の高さや仕上げに変化をつけた文字盤にはシャープなフォルムの針を配置。横三つ目のインダイアルを可能な限り文字盤外周に配置することで、視認性とデザインバランスを両立させた構成が魅力的だ。
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“7765-PC5-20631”はブラック文字盤に、ホワイトの三つ目のインダイアル(3時位置に30分積算計、6時位置に12時間積算計、9時位置にスモールセコンド)を配置。クラシカルなルックスをベースにしつつ、ピンクゴールドのケースと針(三針)がモダンでエレガントな印象をもたらしている。
ブラック文字盤のほか、深みのあるアンスラサイトグレー文字盤を採用したモデルが2モデル(“7765-STC-60651”、“7765-ST-60651”)。全3モデルがラインナップされている。
3モデルとも、小振りな39.5mmのステンレススチールケースを採用。丁寧な面取り加工を施されたベゼルにより、ケースがより薄くエレガントに見える効果がもたらされている。
往年のプラスチック製風防を思わせるアンティーク調のサファイアクリスタル製ボックス型風防を採用。アンティーク調の長めで丸みをもたせたラグがもたらす、快適な装着感も魅力だ。
ベルトは“7765-PC5-20631”、“7765-STC-60651”にはカーフレザーベルト、“7765-ST-60651”にはステンレススチールブレスレットを合わせている。
カーフレザーベルトは、柔らかでさらっとした手触りでアンティーク調の質感が特徴だ。側面を滑らかな面を持たせつつ、エッジが際立つように上品に仕上げられており、剣先に“レイモンド ウェイル”のイニシャルを象ったW 字型ステッチを刺繍。5連仕様のステンレススチールブレスレットは、ケース同様に2種類の仕上げを施しており、バックル部に“レイモンド ウェイル”のモノグラムを刻印している。
なお、2025年7月23日に発売を開始。新色3型のうち“7765-PC5-20631”と“7765-STC-60651”は、シェルマン 伊勢丹 新宿店にて、2025年7月2日から7月22日まで先行販売が行われる。
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ジーエムインターナショナル
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文◎Watch LIFE NEWS編集部
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