人気対戦格闘ゲーム“THE KING OF FIGHTERS”シリーズが30周年を迎え、アニバーサリークロノグラフウオッチが2モデル発売される。同ゲームを代表するキャラクターである草薙京と八神庵をモチーフにデザインされ、往年のファンにはたまらないメモリアルアイテムとなっている。
1994年、第一作目がアーケードゲームとして登場すると、一大ブームを巻き起こした“THE KING OF FIGHTERS”。当時、革新的だった様々な格闘ゲームのキャラクターをクロスオーバーして登場させるシステムは、シリーズ化して進化を続けながら、現在でも世界中で愛されている。

■SS(40㎜経)。クォーツ。5気圧防水。限定数2000本。2万9700円
THE KING OF FIGHTERS 30TH ANNIVERSARY クロノグラフ腕時計 草薙 京
シリーズ初代の主人公で、炎を操る草薙流古武術の使い手である“草薙京”モデルは、ブラックの文字盤に凹凸の模様を施し、燃え滾る溶岩を演出。6時位置のインダイアルには、シリーズのロゴを配置している。
モノクロのカラーリングをベースに、草薙の衣装の背中に描かれている金色の“日輪を紋”を象った円状の装飾が、デザインにアクセントを与えている。
チャプターリングには、草薙が身に着けている学ランの襟元をイメージしたデザインが施されており、シリーズの軌跡を物語るように同ゲーム歴代のロゴが並ぶのも印象的だ。
【画像】キャラ違いで全2機種、KOF “30周年記念”モデルのデザインを見くらべる

■SS(40㎜経)。クォーツ。5気圧防水。限定数2000本。2万9700円
THE KING OF FIGHTERS 30TH ANNIVERSARY クロノグラフ腕時計 八神 庵
一方、草薙京のライバルである“八神庵”のモデルの文字盤には、八神が使う“紫炎”を想起させるレリーフ状の装飾が中心に施されているのが特徴的だ。
八神の体に流れるオロチの血をイメージした配色のインデックスと針(時針、分針)を配置。八神家の紋章である“月輪の紋”を象ったシルバーの月にはギョーシェ装飾を施し、キャラクターが持つ狂気と美しさを表現。チャプターリングには、八神が首元に着用しているベルトを模した造形が採用されている。
いずれもケースバックには、30周年記念ロゴとシリアルナンバーが刻まれており、特別なモデルであることを証明している。手軽にベルトを変更できる仕様となっており、ブラックレザーベルトのほか、それぞれのケースと同色のメタルブレスレットが付属しているのも嬉しいポイントだ。
※デザインは監修中のため、変更になる可能性もある
共通の仕様で“THE KING OF FIGHTERS XV”のメインイラストレーターを務めたナカタトモヒロ氏による描き下ろしイラストを使用したギャランティカードと、特製ウォッチスタンドが特典として同梱されるほか、90年代にゲームセンターで人気を博したアーケード筐体“MVS(Multi Video System)”をモチーフにした特製ウオッチボックスが付属。
両モデルはともに限定数2000本で、価格は2万9700円となる。なお、発売は2026年3月上旬を予定している。
【画像】全2機種、“KOF ”30周年記念腕時計“八神庵”限定モデルを別アングルで見る
【問い合わせ先】
株式会社 東栄
TEL.03-5812-1630
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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