スイスの高級腕時計ブランド“HUBLOT(ウブロ)”から、フラッグシップモデル”ビッグ・バン“コレクションの新作が発表された。
最新作はスクエア型ケースを採用した“スクエア・バン”シリーズに、初となる試みを3点採用した、新しいタイムピースとなっている。

■Ref.805.QD.0170.RX。3Dカーボンファイバー(42mm径)。3気圧防水。手巻き(Cal.MHUB6023)。1432万2000円
HUBLOT(ウブロ)
スクエア・バン トゥールビヨン 4デイ パワーリザーブ 3Dカーボン
注目のポイントの一つめは、シリーズ初の3Dカーボンケースを採用している点だ。高硬度のカーボンコンポジットを使用しており、垂直と水平のラインが織り込まれ、スクエアモチーフと相性の良い格子模様が形成されている。二つめの特徴がシリーズ初のセンター2針モデルである点だ。
そして、本作の最大の魅力と言える三つの特徴は“スクエア・バン”で初めてトゥールビヨン機構を搭載している点。本作のために開発された、自社開発・製造の手巻きスケルトントゥールビヨン、Cal.MHUB6023を搭載しており、ブリッジはすべて正方形または長方形。174個の部品で構成され、各表面に施されたマット仕上げとサテン仕上げの絶妙なコンビネーションが、立体感を美しく際立たせている。
【画像】ウブロ新作モデル“スクエア・バン トゥールビヨン”をもっと見る
特徴的なスクエアフォルムを引き立たせるため、3時位置に巻き上げ機構、9時位置にパワーリザーブインジケーター、12時位置に大型の香箱、6時位置にトゥールビヨンと、同モデルな主要なパーツを四辺それぞれに配置。オープンワーク構造と、スケルトン仕様のムーヴメントにより、機構を隅々まで鑑賞することが可能だ
自社製の手巻きスケルトントゥールビヨンムーヴメント”Cal.MHUB6023”は、約96時間のパワーリザーブを誇り、9時位置のインジゲーターで残りの日数を表示する。トゥールビヨンは、磁気や温度変化の影響を受けづらいシリコン製脱進機を備えている。
ベゼル、ケースと連動するように、ラバーベルトにもスクエアモチーフが施されており、外装の各要素をまとめ、全体に調和をもたらしている。
【画像】ウブロ新作モデル“スクエア・バン トゥールビヨン”の別アングルも見る
【問い合わせ先】
LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ
Tel.03-5635-7055
文◎Watch LIFE NEWS編集部
【そのほかのニュースもチェック!】
■なんと6万円【“TiCTAC”創業40周年】最新作はF1カー由来の伝説の黒金クロノグラフを当時と同じゴールドブレスで表現!
■小ぶりな38mm、オールブラックなど全6種【300m防水クロノグラフ】ティソから“シースター クロノグラフ”コレクションの新作登場
■セイコーエプソン製ムーヴメント搭載【最新クロノグラフ3機種】汎用性抜群のシンプルデザイン、ディーワン・ミラノ“クロノグラフォ”に注目