カスタマイズウオッチのリーディングカンパニーであり、高い品質にこだわりながらもリーズナブルなエントリーモデルを提供する、国産時計ブランド“Knot(ノット)”が、日本の伝統工芸を象徴する漆(うるし)を文字盤に採用した限定モデルを発表。
クラウドファンディングプラットフォーム“Kickstarter(キックスターター)”で、新作4モデルの先行販売を行っている。
ノットは日本の職人技術にフォーカスした“ジャパンコンセプトシリーズ”で会津漆器蒔絵職人の大竹信一氏とタッグを組んできたが、本作も大竹信一氏が文字盤の製作を担当。文字盤には伝統技法・蒔絵が施され、漆による味わい深い色合いで彩られている。

メカニカルオープンハート■SS(38mm径)。5気圧防水。自動巻き(Cal.YN84)
Knot(ノット)
メカニカルオープンハート(CAP-38)
鮮やかながら落ち着きのある色味が印象的な、赤漆の“メカニカルオープンハート(CAP-38)”の文字盤に、金粉の蒔絵を施したモデル。
漆ならではの落ち着きのある色味の文字盤によって、小窓から覗く機械式時計のメカニカルな造形がより際立ち、デザインのポイントとなっている。
バリエーションとして黒漆を採用した“メカニカルオープンハート(CAP-38)”もラインナップされており、黒漆文字盤にはプラチナ粉が散りばめられている。深い漆黒の色味に散りばめられたプラチナの煌めきが、同じ漆文字盤でありながら、異なる印象を与えている。
【画像】全4種、国産ブランド“ノット”限定モデルを別アングルで見る
また、“メカニカルオープンハート(CAP-38)”のほか、“ノット”の創業モデルであり、ロングセラーとなっている“スモールセコンド(CS-36)”も展開。こちらも赤漆と黒漆、2種類の文字盤から選択が可能だ。
ベルトは、革のエイジングが楽しめる栃木レザー製ベルトのほか、京都の老舗組紐店“昇苑くみひも”の組紐を用いたベルト、日本の文化である畳の縁に使用される畳縁を個性的にアレンジしたベルトなど、5種類から選ぶことが可能となっており、カスタマイズウオッチカンパニーのパイオニアらしいセットが用意されている。
なお、クラウドファンディングの実施期間は2025年8月9日まで。気になる方は早めに“キックスターター”をチェックしてほしい。
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【問い合わせ先】
Maker's Watch Knot(メーカーズ ウォッチ ノット)
TEL.0800-555-7010
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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