国産ウオッチブランド“KENTEX(ケンテックス)”が、MARINE GMT(マリンGMT)シリーズの新作として、MOPダイアルを採用した数量限定モデルを発表。2025年7月11日(金)から発売が開始される。
“ケンテックス”は企画から製造・販売まで、すべて日本で行っている国産ウオッチブランドだ。1994年の創業以来、技術と品質にこだわった腕時計を手の届く適正価格で展開し、高品質な日本製腕時計を安心して愛用できるように、購入後のメンテナンスサービスも提供している。
“マリン GMT”は、そんなケンテックスのフラッグシップモデルのひとつだ。
KENTEX(ケンテックス)
マリン GMT(アイスブルーMOP)
日本製の自動巻きGMTムーヴメントを搭載した“マリンGMT”の数量限定モデル。サファイアガラスをインサートした両方向回転ベゼル、暗所での視認性を高める強蓄光、150m防水、装着感に配慮した4時位置リューズなど、細部に至るまで妥協のない設計がなされている。
新作の数量限定モデルは、文字盤に天然マザー・オブ・パールを使用。ケンテックス独自の塗装・加工技術により、深みのあるエメラルドグリーンと澄み渡るアイスブルーの2色を、天然の輝きの中に見事に再現している。

■Ref. S820X-12。SS(44.8mm径)。150m防水。自動巻き(日本製Cal.NH34)。限定99本。11万8000円
角度によって神秘的な輝きを放つマザー・オブ・パール文字盤に加え、これほどの本格仕様ながら、10万円台前半という手の届く価格を実現しているのも大きな魅力だ。
【画像】アイスブルーとエメラルドグリーンの2機種、“マリン GMT”新作を見比べる
文字盤には、角度によって神秘的な輝きを放つ天然マザー・オブ・パールを使用。インデックスは、クルーザーのフォルムから着想を得たボート型デザインでマリンテイスト溢れるスタイルと、抜群の視認性を高次元で両立している。
時針は極太のアロー型、分針はテーパード型にすることで、直感的に読み取れる視認性を確保。また、GMT針はスケルトンデザインとすることで、時針との判別が瞬時にできるよう配慮されていおり、針には強畜光が塗布され、夜間の視認性もしっかりサポートしてくれる。
針とインデックスに加え、ベゼルの目盛にもスーパールミナスを塗布。グリーンMOPモデルはグリーン発光、アイスブルーMOPモデルではブルー発光と、それぞれのカラーに合わせた発光色が施された。
ベゼルは、GMTならではのツートンカラーで両方向回転式。1周24ピッチで、同時に三つの異なるタイムゾーンが表示できる本格仕様だ。サファイヤパネルを埋め込んだベゼル表面は、上質な輝きと、高い耐傷性を兼ね備えている。
裏ブタには、葛飾北斎の“富嶽三十六景”より着想を得た“波富士”の情景を、高級感あふれる“型打ち加工”で繊細に再現。 さらに、パーシャルスケルトンウィンドウからは、セイコー製の機械式ムーヴメント、Cal.NH34のメカニカルな造形とテンプの鼓動が鑑賞できる。時計を外した瞬間でさえ、時を刻む美しさを堪能できる設計が魅力的だ。
ケースには高耐蝕性のSUS316Lステンレススチールを採用。直径44.8mmの存在感あるサイズながら、4時位置に配置したリューズにより装着時の干渉を軽減し、快適な着け心地を実現している。防水は150M防水仕様で、スキンダイビングやサーフィンにも対応可能。
ブレスレットには高級感あふれる3連無垢のステンレスベルトを採用。中央リンクには鏡面仕上げを施し、スポーティーなフォルムにラグジュアリーな輝きをプラス。エクステンション機能付きダイバーバックルにより、ウェットスーツの上からでも着用可能だ。
【画像】型違いで2機種、“マリン GMT”の文字盤や裏ブタを別アングルで見る
【問い合わせ先】
ケンテックスジャパン
TEL.03-5846-0811
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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