PR:KARL-LEIMON
これまでスポーツウオッチが主流となっていた時計市場。その反動もあってなのか、ここ最近はクラシックデザインの腕時計がニーズを高めている。今回、クローズアップする“KARL-LEIMON(カル・レイモン)”の新作も、そうしたクラシック回帰のトレンドを感じさせるモデルだ。
ベースとなったのは、機械式ムーヴメントを採用した3針モデル“クラシック38”。これまで、デイト表示を備えたモデルだけが展開されていたが、新作ではノンデイト仕様のデザインを採用。シンプルさを極め、さらに洗練されたスタイルに仕上げられている。

■Non Date WHITE Heat Treated Blue Hands。SS(38mm径)。10気圧防水。自動巻き(Cal. Miyota 9015)。6万9300円
KARL-LEIMON(カル・レイモン)
クラシック38(ノンデイト)
正統派ドレスウオッチを目指して開発された機械式コレクション“クラシック38”のノンデイト仕様。ノンデイト仕様にラウンドブラッシング仕上げのフラットベゼルを採用することで、既存のデイト付きのクラシック38よりも薄くタフな印象を演出。文字盤、針、インデックスなどの丁寧な作り込みと均整のとれたデザインによって、価格以上の高級感を獲得している。
ノンデイトのシンプルなデザインだからこそ、細部の作りとデザインバランスにこだわりが光る。シルバーホワイト文字盤には細かい砂目調の装飾を採用。光の当たり方や装着した際の角度によってニュアンスがわずかに変わり、豊かな表情を楽しむことができる。
【画像】洗練されたノンデイト仕様、“クラシック38”を別のアングルから見る
【注目ポイント1】美しいブルースチール針とシルバーホワイト文字盤
文字盤は、高級感を出す色を探すために10回以上のサンプルを試作。シンプルなデザインでありながらも物足りなさを感じないのはこの文字盤の色や質感にこだわった賜物だ。

左は既存のデイト表示モデル。右が新作として登場したノンデイトモデル。文字盤の基本デザインは同じだが、洗練された雰囲気がさらに増した印象だ
このモデルで特に注目したいのが、文字盤の中央にセッティングされた“ブルースチール”秒針である。
手の届く価格帯のカジュアル時計などでもブルーの針が採用されていることは多いが、その多くは主に塗装をして生み出したもの。それに対して、このモデルでは、高級時計に使われる“ブルースチール針”を採用しているのだ。
“ブルースチール針”はステンレススチールを焼き入れして製造される。金属は、焼くことで表面が酸化して耐食性が増すのだが、この過程で黄色→紫色→青色→灰色の順に色が変化していく。ブルースチール針は青色の段階のもので、塗装されたブルーとはまったく異なる、美しいブルーの色調を備えているのだ。
また、ダイヤモンドカッティングで製作された多面的なアプライドインデックス、適度な厚みを備えたドーフィン針とパーツの作りも良好。インデックスと針には丁寧なポリッシュ仕上げが施されており、ブルースチール針との組み合わせにより、文字盤に高級感とアクセントを加えている。
【注目ポイント2】直径38mmで厚さ9.5mm、小ぶりで薄型のケース
ベゼルとケースは別体で成形。コストと手間がかかるが、別々に研磨を行うことで質感を高められる。アンティークのロンジンなどで見られるステップベゼルの時計を彷彿とさせる立体的なベゼルが採用され、ベゼルの表面とケース側面にヘアライン、面取り部分やケース表面にポリッシュと、2種類の仕上げを組み合わせることで質感が高められている。
ケースは直径38mm、厚さ9.5mm。クラシックな本格ドレスウォッチのスタイリングを手の届く価格で再現しており、手首の内側に納まるサイズ感により着け心地も良好だ。
クラシックな佇まいだが、10気圧防水を備えており、ビジネスシーンはもちろん、幅広いスタイルで着けることができる。
ムーヴメントは、シチズン傘下ミヨタの薄型高性能キャリバー、9039を採用。“クラシック38”ではその薄さを最大限に生かして、厚さ9.5mmのスリムなスタイリングを実現。ケースバックは着用感と極限の薄さのために、ソリッドバックで仕上げている。
【画像】シンプルなノンデイト仕様、“クラシック38”新作を別アングルで見る
【問い合わせ先】
カル・レイモン
info@karlleimonwatches.com
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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