ルイ・ヴィトンは、新作ポケットウオッチ“エスカル・オ・ポンヌフ”を発表した。
本作は、メゾン初のポケットウォッチ・コレクション“エスカル・オートゥール・デュ・モンド”の第2弾にあたり、舞台をアマゾンからパリへと移し、ルイ・ヴィトンの発祥地を称える作品として展開される。
文字盤には、セーヌ川を行く荷船やポンヌフ橋、ルイ・ヴィトン本社などが描かれ、動きのある情景はオートマタとミニッツリピーター機構によって構成される。
ケースは18Kホワイトゴールド製で、側面にはパリのモチーフが彫刻され、ベゼルにはバゲットカットの宝石60石をセッティング。
そして、ムーヴメントにはキャリバー“LFT AU14.03”を搭載し、ミニッツリピーターやトゥールビヨン、7つのアニメーション機構を内蔵、全561点の部品はひとりの時計職人が手作業で組み上げたという。
文字盤の装飾にはミニアチュールとシャンルベ、2種類のエナメル技法を用い、30色の色調を何度も焼成して繊細なパリの風景を描写している。
また、トランクやスズメ、荷船など、各パーツは緻密なエングレービングによって軽量化と自然な動きを実現する。
裏ブタに時分針を配する仕様は、古典的な懐中時計へのオマージュ。さらに、時計専用のゴールドチェーンと、1906年のモーターズバッグに着想を得たドクタースタイルのレザーバッグ、専用トランクが付属するなど、同ブランドならではのこだわりが見える。なお、価格は要確認だ。
【問い合わせ先】
詳細は、ルイ・ヴィトン 公式サイトまで
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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