スント史上最高輝度・最大ディスプレイ【“ランニング特化型”スマートウオッチ】人気のオールブラックなど最新モデル6機種

2025年9月5日

世界的スマートウオッチブランド“SUUNTO（スント）”が、アスリート仕様のランニング向けGPSスポーツウオッチの新作“RACE 2（レース2）”をリリースする。

新モデルは、好評を博した前モデルをベースに、よりハードなトレーニングにも伴走できるスペックにアップデートしており、ランナーが瞬時に情報を確認できる1.5インチの大画面スクリーンと、高解像度ディスプレイが特徴となっている。

■Ref.SS051241000。ガラス繊維強化ポリアミド（49mm径）。100m防水。充電式。8万5800円

SUUNTO（スント）
レース2 コーラルオレンジ

49mm径ケースの広い表示領域を活かした狭額縁設計により、“スント”の北欧デザインがより引き立たされるうえ、一段と高い判読性と操作性を叶えた。

ディスプレイの大型化に伴い、薄型化かつ軽量（57g／本体のみ）に設計し、一日着けていても快適な装着性を両立させている。

スタイリッシュなフォルムが映えるカラーのバリエーションは、ステンレススチールモデルが“オールブラック”、“フェザーグレー”、“コーラルオレンジ”、“ウェーブブルー”、チタンモデルが“チタニウムブラック”、“チタニウムトレイル”の、合計6モデルがラインナップされている。

AMOLEDディスプレイを採用し、鮮明な映像とシャープなディテールを実現。常時表示モードを搭載しており、LTPOディスプレイ技術によってバッテリー効率を高めながら、重要なデータを常に表示することが可能だ。

無料のSuuntoアプリのオフラインマップと、高精度なデュアルバンドGPSを搭載。アプリのダウンロード後は、ネット接続なしでのルートナビゲーションや、クライムガイド機能を備えている。トレイルラン時には、リアルタイムで高度データのガイダンスによる上り下りに応じたペース管理ができる。

■Ref.SS051202000。TI（49mm径）。100m防水。充電式。9万9000円

ランニングのパフォーマンス向上に役立つ機能として目を引くのが、新設計の光学式心拍センサーだ。

より高い精度でのデータ取得ができ、連続したモニタリングや高心拍数アラートによって、効果的で安全なトレーニング内容をガイドする。

そのほか、トレーニング負荷の数値化、睡眠スコア、心拍変動（HRV）、トレーニングバランス、運動後のフィードバック機能、それらのデータを総合的に分析したリカバリースコア算出機能に加えて、体調やフィードバックの内容に応じて、トレーニングを自由にカスタマイズすることもできる。

持久力アップに向けた機能として、マラソンでの重要な指標となるVO₂ Max（最大酸素摂取量）や、累積トレーニング負荷（CTL）、乳酸閾値の測定機能を内蔵。

“Strava”、“Adidas Running”、“MapMyRun”など、ランニングに関する主要な外部プラットフォームとの連携も可能だ。

Suunto Race 2 Coral Orange

ランニング以外のスポーツにも幅広く対応しており、サイクリングや屋内外トレーニング、トライアスロンなど115種類以上のモードに幅広く対応している。

バッテリー容量は、“スント”史上最長のロングバッテリーを誇り、デュアルバンドGNSSを用いたフルパフォーマンスモードで、最大約55時間、GPS機能を使用せず、24時間心拍数モニタリングを有効にしたモードで最大約16日間、無効にしたモードで最大約22日間稼働する。

そして、“RACE 2”の発売とあわせて、この新モデルと直接接続でき、ランニングのモチベーションアップやペース管理に役立つ、骨伝導ヘッドホン“WING 2”が登場した。

骨伝導機能によって音楽を楽しみながら周囲の環境音が確認でき、様々なワークアウトの場面での、安全性と臨場感のあるサウンドを両立する。新モデルと併用することで利用できる、トレーニング中の音声ガイド機能も魅力だ。

“RACE 2”と“WING 2”はともに現在、予約受付中。2025年9月16日に発売を開始する。価格は“RACE 2”の“ステンレス”モデルが8万5800円、“チタン”モデルが9万9000円、“WING 2”が2万7880円となっている。

【問い合わせ先】
SUUNTO Japan
URL：https://apac.suunto.com/ja-jp/

文◎Watch LIFE NEWS編集部

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