国産時計ブランド“ORIENT STAR(オリエントスター)”は、クラシックコレクション“M45”から、“M35 F7 メカニカルムーンフェイズ”シリーズの新作3モデルを10月16日から発売する。
2017 年に発表された初代モデルの文字盤デザインに立ち返りながらアップデートが図られており、クラシカルな機械式時計の魅力を改めて強調した仕上がりとなった。

■Ref.RK-BT0003L。SS(41mm径)。5気圧防水。自動巻き(Cal.F7M42)。国内270本。23万9800円(本ワニ皮革換えベルト付属)
Orient Star(オリエント スター)
M34 F7 メカニカルムーンフェイズ 2025 RK-BT0003L
“M35 F7 メカニカルムーンフェイズ”は、星団すばる(プレアデス)の名を与えられたクラシックコレクションM45を代表するモデルだ。
12時位置のパワーリザーブ、6時位置のムーンフェイズと同軸のポインターデイト、オープンワークからテンプが覗く9時位置のセミスケルトンという三つの要素を組み合わせたレイアウトによって、機械式時計の魅力を際立たせている。
【画像】全4モデル、オリエント スター新作“M34 F7 メカニカルムーンフェイズ”を見比べる
新作における顕著なアップデートは、この時計で重要な個性を担う月齢の表現だ。月の背景は瑞々しい深いブルーの夜空に変更され、星は明度の向上によってシャープな印象となった。
また、両球面サファイアクリスタルに施されたSARコーティング(両面無反射)が光の反射を約99%防ぎ、どの角度からも高い視認性を確保している。
丸みを帯びたケースとメタルブレスレットはともにステンレススチール製。ブレスレットには長さの微調整に重宝する短いコマを新たに追加することで、着け心地の向上を図っている。
バリエーションは、“ホワイト”文字板と“ブルー”文字盤のレギュラーモデルに加えて、新色“ライトブルー”文字板を採用した限定モデルがラインナップ。“ブルー”モデルを除く、2モデルにはメタルブレスレットに加えて、付け替え用のレザーベルトが付属し、表情の変化を楽しむことができる。
ムーブメントは、日差+15 秒~-5 秒の高精度と、約50時間以上のパワーリザーブを備えた自社製自動巻き“Cal.F7M42”を搭載。その姿はシースルーバックから鑑賞が可能だ。
【画像】全4種、“M34 F7 メカニカルムーンフェイズ”のムーンフェイズを別アングルから見る
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文◎Watch LIFE NEWS編集部
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