イタリア発腕時計ブランド“SPINNAKER(スピニカー)”から、300M防水の機械式時計“デュマ オートマチック”の新作が登場した。
これまで、一部のエクスクルーシブモデルでのみ採用されていた3連ブレスレットをレギュラーモデルとして採用し、よりスポーティで実用的なモデルに仕上げられている。
SPINNAKER(スピニカー)
DUMAS AUTOMATIC(デュマ オートマチック)
”DUMAS AUTOMATIC(デュマ オートマチック)”は、1970年代のダイバーズウオッチを想起させる八角形ケースを採用したスピニカーの人気モデルだ。モデル名のDUMAS(デュマ)は、ダイビングの歴史に名を刻む“フレデリック・デュマ”に由来し、プロ仕様の300m防水を備える。
今回注目した“デュマ オートマティック”の新作は、スペックやデザインなど基本使用をそのままに、これまで一部の限定仕様のみだった3連ブレスレットをレギュラー化した1本だ。写真のRegatta White(レガッタホワイト)のほか、全4モデルがラインナップされている。
Regatta White(レガッタホワイト)はボートレースから着想を得た船体を彷彿とさせる白を表現。Classic Black(クラシックブラック)はベゼルもダイヤルも引き締まった黒に染めつつ、オレンジのアクセントカラーを採用。Soda Blue(ソーダブルー)は赤と青のバイカラーに仕上げ、ソーダ飲料のような爽やかさを宿す。Bordeaux(ボルドー)は、モデル名の通り、ワインを思わせる赤紫色の文字盤が特徴だ。
【画像】型違いで全4機種、“デュマ オートマティック”のデザインを見比べる
やはり、最大の特徴となっているがレギュラー化したステンレススチール製ブレスレットだろう。デュマの個性的なケースに合わせるように特徴的なディテールを備えている。

3連タイプを採用したこのブレスレットは、外コマに六角形のリンク構造を採用。スムーズに可動するだけでなく、直線的な力強さや異なる仕上げによる美しさを生み出し、所有することの喜びを高めてくれる。
ケースのサイズは44mmで、316Lステンレススチール製。ツールウオッチらしく小傷や汚れが目立ちにくヘアライン仕上げをベースにしており、面取り部分に鏡面仕上げを施すことで、シャープさのなかに高級感を加えている。
耐傷性に優れるサファイアクリスタル風防、ねじ込み式リューズを装備し、高気密設計のケースと組み合わせることで30気圧(300m)という優れた防水性能を実現。あらゆるウォーターアクティビティにおいて、信頼できるパートナーとして役立つ信頼性とスペックを備える。
ムーヴメントはセイコー製の自動巻きムーヴメント”NH35”を搭載。裏ブタはシースルーバック仕様で、約41時間のパワーリザーブを備えるムーヴメントを鑑賞できる。販売価格はいずれも6万3800円だ。
【画像】1970年代の八角形ケース採用!ダイバーズ全4種を見比べる
【問い合わせ先】
ウエニ貿易
TEL:03-5815-3277
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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