『踊る大捜査線』に登場した、ハミルトン”カーキ“シリーズ2機種に注目
テレビシリーズ初期から『踊る大捜査線』に登場した初代の“青島モデル”といえば、現在は生産終了になっている “カーキキング クォーツ”だ。

初代“青島モデル”、カーキキング クォーツ(現在は販売が終了)。劇中では主演である織田裕二氏の私物の時計が使用されたことも話題となった。
視認性の高い黒文字盤に12時位置にクラウン(王冠)マークを配置したデザインが特徴となっており、アイコンになっている“青島コート(M-51モッズコート)“やスーツスタイルに合わせることで、現場を泥臭く駆け回る熱血刑事のキャラクターを視覚的に決定付けた。

固定バーを備えたケース、引き通しのナイロンベルトを採用。ミリタリー仕様の機能的で無骨な仕立てがマニア心をくすぐる。
1997年末に放送されたテレビスペシャルの『歳末特別警戒スペシャル』の終盤では、青島刑事が同僚の恩田すみれ(深津絵里氏)に愛用の“カーキキング クォーツ”プレゼントするシーンが描かれ、ファンの間で二人の強い絆や信頼関係を象徴する重要なアイテムとして知られている。
その後、2012年公開の映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』で、青島刑事は再びハミルトンの“カーキ フィールド オート(H70455863)”を装着して登場する。

『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』に登場した“カーキ フィールド オート(現在は販売が終了)”。劇中ではグリーンのキャンバスベルトにカスタムを実施。特別仕様で登場している。
劇中では織田裕二氏の提案から、本来のレザーベルトではないグリーンのキャンバスベルトに変更が実施され、現場を駆け回るリアリティを演出した仕様が“青島カスタム”として定着するきっかけとなった。
“ハミルトン”の腕時計は、アメリカの歴史に裏打ちされた普遍的な世界観が主人公の腕元にリアリティを与えることから、ハリウッド映画と強い絆を築いてきた。
そして、『踊る大捜査線』シリーズにおいては、“カーキ”コレクション軍用時計や鉄道時計として培った正確性と頑丈さが、主人公・青島俊作のタフな相棒として作品の世界観をリアルに支え続けている。
TVシリーズではフレッシュな青島刑事が電池式であるクォーツの時計を着用し、その後の劇場版では、“カーキ フィールド オート”で機械式の自動巻きモデルを使用。
そして最新映画では、同じ“カーキ フィールド”コレクションでも、パワーリザーブ機能を載せた最新の自動巻きムーヴメントのモデルを選んでいるところもこだわりを感じるポイントだろう。
青島刑事のキャラクターの成長と、時計の進化がシンクロしているのが実に面白い。
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連続ドラマから劇場版『THE MOVIE 1・2・3』、『FINAL』までの青島俊作の歩みを象徴するコートや、ここでしか見られない台本や小道具、制作資料、さらに青島刑事の相棒として腕元で時を刻んだハミルトンの“カーキ”シリーズなど、約30年にわたる歴史を振り返る特別展示を楽しめる。
【画像6枚】最新版の“青島モデル”を拡大、“カーキ フィールド メカ パワーリザーブ 40ミリ”を別アングルで見る
【問い合わせ先】
ハミルトン/スウオッチ グループ ジャパン
TEL.03-6254-7371
構成・文◎船平卓馬(Watch LIFE NEWS編集部)
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