
経年変化で褪色したときの通称グレーフェードベゼルを表現したグレーダイバー
定価7万400円のところ税込5万円台で先行予約を受付中(4月27日まで)
現在、クラウドファンディング「ウオッチメーカーズ」で先行予約の受け付けを実施中のアウトラインの最新作“グレーダイバー”と“ブラックダイバー”。いよいよ明日27日(日)が受け付け最終日となった。定価7万400円のところ税込5万円台と超お買い得。この価格はクラファンの先行予約だけの特典のためこの機会をぜひご利用いただきたい。
そして今回のOUTLINEニュースではそんな新作ダイバーズについてケースまわりのこだわりや特徴について書きたいと思う。
アウトラインのダイバーズモデルすべてに共通して言えることだが、1950年代から60年代の雰囲気にこだわって製作している。ただそれは顔となる文字盤やベゼルの雰囲気に限ったことではなくケースやブレスなどでもしっかりと表現しているのだ。

美しい放物線を描くサファイアクリスタル製のドーム形風防
そのひとつ風防ガラスは、ダイバーズ時計として防水性をしっかり確保するためにアウトラインでは唯一となるサファイアクリスタルを素材に採用している。ただそれをそのまま使用するのではなく古典的なドーム形でしかも美しい放物線となるように成形、最初に掲載した写真を見るとわかるが、その曲線とミドルケースのラグにかけてのラインが不自然にならないように設計し、横から見たプロポーションにもこだわっているのだ。
加えて、アンティークの雰囲気を一層強めているのがリベットブレスレットである。これは1950年代半ばから60年代半ばにロレックスのスポーツモデルに採用されていた当時のリベットブレスをアウトラインが忠実に再現。実際にアンティークのロレックスに装着しても違和感が出ないように作り込んだ代物だ。

アウトライン・オリジナル製作のリベットブレス。リベットの部分に溝があるコマは精密ドライバーで外すことができる
そのため2万7500円で単品販売もしており、すでに600本以上もの販売実績をもつほど評価は高い。まさに他社のダイバーズ時計にはないアウトラインだけの大きな魅力となっている。
とかく時計のフェイスデザインばかりに目が行きがちだが、実はケースの作りであったりブレスレットであったりと、時計本体以外にもしっかりと作り込むことによって程よいアンティーク感をトータルに再現しているのである。
【SPEC】
・型番:(左から)Ref.YK20252-3GYDT(ドット)、Ref.YK20252-4GY(369)、Ref. Ref.YK20252-1BKDT(ドット)、Ref.YK20252-2BK(369)
・素材:316Lステンレススチール(ブレス:304ステンレススチール)
・サイズ:ケース径40mm、ケース厚12.75mm(サファイアクリスタルのドーム形風防を含む15.75mm)
・防水性:10気圧防水(日常生活防水)
・駆動方式:自動巻き(セイコーエプソン製 Cal.YN55A/22石/毎時2万1600振動(日差-25秒+35秒)/最大巻き上げ時約40時間パワーリザーブ)
・定価:各7万400円(組み立て:日本)
【ウオッチメーカーズはこちら】
https://watchmakers.en-jine.com/projects/outlinedvbkgy