スイスの高級機械式腕時計ブランド“FRANCK MULLER (フランク ミュラー)は、フラッグシップコレクションのひとつ“ロングアイランド”から、新作モデル“ロングアイランド デコ”4種をリリースした。
新作は、小振りな23 x 32.5mmサイズ(“902QZRELDECO 3N/ホワイト”、“902QZDECO 3N/ゴールド”)と、一回り大きな26 x 36.5mmサイズ(“952QZRELDECO 5N/ブラウン”、“952QZRELDECO 5N/パープル”)がラインナップ。
今年で発表から25周年を迎える同コレクションに追加されたのは、完成形だと思われていた“ロングアイランド”のデザインをアップデートして、より高みを目指したモデルとなっている。

■Ref.902QZDECO 3N。18KYG(23×32.5mmサイズ)。日常生活防水。クォーツ。218万9000円
FRANCK MULLER(フランクミュラー)
ロングアイランド デコ 902QZDECO 3N
新作“ロングアイランド デコ”では、文字盤中央にあるレイルウェイミニッツトラックにオーバル型ではなくスクエア型を採用。よりすっきりとしたデザインに仕上げ、“ロングアイランド”独自のアール・デコ感を強調している。
“902QZDECO 3N”は、同コレクションの特徴的なフォルムのケースにイエローゴールドを採用。ケースと同色の文字盤が中央のギョーシェ装飾がより際立たせ、ネイビーのインデックスが美しい調和をもたらしている。
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■Ref.952QZRELDECO 5N。18KPG(26×36.5mmサイズ)。日常生活防水。クォーツ。253万円
FRANCK MULLER(フランクミュラー)
ロングアイランド デコ 952QZRELDECO 5N
18Kピンクゴールドケースに同色のインデックス、ブラウンのクロコダイルベルトを合わせた“952QZRELDECO 5N”は、肌なじみの良い暖色系でカラーリングを統一し、よりクラシカルで洗練された印象に仕上げている。
同色系でまとめた配色の中で、中央のシルバー色のスクエア型レイルウェイミニッツトラックが、控えめながらデザインのアクセントとなり、視認性も高めている。
2000年に初代“ロングアイランド”は、富裕層が多く住むニューヨークのライフスタイルから着想を得て誕生した。発想の原点となったのが、直線的な摩天楼が建ち並ぶシャープなエネルギッシュなマンハッタンと、ロングアイランド島の優雅でのどかな時間を過ごすクイーンズのふたつの街を結ぶクィーンズボロ橋だ。
初代モデルが登場した当時、世界でアール・デコの潮流が隆盛を極めていた。アール・デコのデザインをベースに、街が持つシャープさとカントリーサイドの優雅でのどかな、対照的な街の時間の流れを融合させた直線と曲線を持つフォルムを落とし込み、象徴的なケースが誕生した。
新作4種は、この“ロングアイランド”の象徴的な、橋の弧のような曲線を描くケースのシャープさと優美さを高めたタイムピースとなっている。
いすれのモデルも、文字盤全体にアイコニックなビザン数字、繊細なスペード型の時針が華やかに配され、ケースに負けない個性を発揮している。
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【問い合わせ先】
フランク ミュラー ウォッチランド東京
TEL.03-3549-1949
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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