オメガが“ダイバー300M”シリーズの新作、“シーマスター ダイバー300M オレンジ モデル”を発表した。象徴的なオレンジカラーを採用し、ステンレススチールブレスレット仕様と、ラバーベルト仕様、二つのモデルがラインナップされている。
オレンジカラーはオメガのダイバーズウオッチのデザインにおける象徴的な要素として、過去20年間にわたり、水中での視認性と安全性の向上に大きく貢献してきた。今回の新作にも印象的なオレンジが採用され、鮮やかな彩りと唯一無二の美しさをもたらしている。

■Ref. 210.30.42.20.01.018。SS(42mm径)。300m防水。自動巻き(Cal. オメガ 8806)。103万4000円
OMEGA(オメガ)
シーマスター ダイバー300M オレンジ モデル
ここ最近の“シーマスター ダイバー300M”コレクション(通称“ボンドダイバー”)は、全面的に刷新され、メッシュブレスレットやドーム型サファイアクリスタル風防、そしてシュウ酸アルマイト加工を 施したアルミニウム製ベゼルといった新要素が導入されている。
今回の最新モデルは、そうした 新しいデザインを継承しながら、ブラックとオレンジの大胆なカラーリングによって、鮮烈な個性を際立たせている。
【画像】型違い2機種、オメガ“シーマスター ダイバー300M”新作のデザインを見比べる
42mmの新作モデルはいずれも、ブラックのアルミニウム製の文字盤に、ロジウム仕上げのスケルトン針、そしてホワイトのスーパールミノヴァを塗布したインデックスを備え、暗闇でも美しくブルーに発光して優れた視認性を確保する。
文字盤で目を引くのが、中央の秒針および四つのクォーター位置のインデックスに施されたオレンジのニス塗装だ。さらに、12時位置には転写されたホワイトの“オメガ”ロゴの下にオレンジで“Seamaster”の文字が配され、全体のデザインにアクセントを添えている。
“ダイバー300M”が受け継いできた伝統的なディテールがすべて継承されている点も特筆すべきポイントだ。
10時位置のヘリウムエスケープバルブ、レーザーエングレービングで波模様を施したベゼル、突出したリューズガード、そしてベゼルに配されたダイビングスケール(最近の新作はホワイトのスーパールミノヴァが塗布されている)といったアイコニックな要素がそのまま反映されている。これらの要素は、1993年の誕生以来、同コレクションのヘリテージを象徴する存在であり続けている。
ムーヴメントは両モデルともに、オメガ コーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー8806を搭載。
スイス連邦計量・認定局(METAS)によるマスタークロノメーター認定を取得し、業界最高水準の精度、性能、そして耐磁性を誇る。シースルーバックからそのメカニカルで精緻な造形を鑑賞できるのも大きな魅力だ。
なお、この二つの新作モデルは、7月18日より直営ブティックで発売開始後、順次、正規取扱店にて発売となる。
【画像】鮮やかなオレンジカラー、オメガ“シーマスター ダイバー300M”新作を別アングルで見る
【問い合わせ】
オメガ
TEL.0570-000087
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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