イタリアを代表する高級ブランド“ブルガリ”は、ラグジュアリースポーツモデルを展開する“ブルガリ アルミニウム ウォッチ”コレクションから、新作の“ブルガリ ブロンゾ”を発表した。
新作では同コレクションのデザインコードはそのままに、コレクション初となるブロンズを採用。アルミニウムとラバーとの組み合わせに代わって、ブロンズとラバーとの組み合わせを取り入れることで、アイコニックなデザインの再定義を試みるものとなっている。

■Ref.104241。ブロンズ(40mm径)。100m防水。自動巻き(Cal.B192)。73万1500円
BVLGARI(ブルガリ)
ブルガリ ブロンゾ GMT
1975年に発表された、ベゼルにダブルロゴを配した“ブルガリ・ブルガリ”は、当時先進的なドレスウオッチとして多くの注目を集めた。この唯一無二のデザインは、98年に誕生した“ブルガリ アルミニウム”にも引き継がれている。
最新作は、新たに取り入れた素材であるブロンズへの探求から生まれた、魅力的な2モデルが展開となっており、“GMT”モデルは温かみのあるブロンズケースの色調と、深い黒色のラバーベゼルとが力強いコントラストを成している。
ケースにおさめられたブラック文字盤に配した、サンドブラスト加工を施したピンクゴールドプレート針(三針、GMT針)が、シャープな印象だ。
文字盤外周には、ブラックラッカー仕上げを施した24時間表示のGMTのインナーリングがセットされており、第2時間帯を見やすく表示する。
サンドブラスト加工を施したケースは独特な質感をまとい、ブロンズとラバーのパターンをあしらったブレスレットを合わせて、デザインを完成させている。
40mmサイズのケースには、約50時間のパワーリザーブを備えた自動巻きムーブメント“Cal.B192”を搭載。ブロンズケースは耐久性に優れているうえ、使うほどに味わいが出る経年変化が楽しめる。なお価格は73万1500円となる。
【画像】型違いで2種、“ブルガリ ブロンゾ GMT”と“ブルガリ ブロンゾ クロノグラフ”を見比べる

■Ref.104242。ブロンズ(41mm径)。100m防水。自動巻き(Cal.B381)。91万3000円
BVLGARI(ブルガリ)
ブルガリ ブロンゾ クロノグラフ
サンドブラスト加工が施されたブロンズと漆黒のラバーが絶妙なバランスを織りなす“クロノグラフ”モデルは、ブロンズが視覚的な特徴と操作時の手触りの双方で、特別な存在感をもたらしている。
マットブラックの文字盤上には、温もりを感じさせるブロンズのトーンと相性の良いピンクゴールドの針(三針、クロノグラフ針)と、三つのカウンター、タキメータースケールが配され、素材がもたらすコンビネーションの魅力を引き出している。
サンドブラスト加工を施したブロンズケースは41mm径。約42時間のパワーリザーブを備えた、自動巻きムーヴメント“Cal.B381”を搭載している。なお価格は91万3000円となる。
【画像】型違いで2種、新作“ブルガリ ブロンゾ GMT”と“ブルガリ ブロンゾ クロノグラフ”を別アングルで見る
【問い合わせ先】
ブルガリ・ジャパン
TEL.0120-030-142
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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