Andersmann_Top2

小スライド 日本未上陸ブランド

3000m防水“モンスター級”ダイバーズウオッチ【オールブラックなど2機種】日本未上陸ブランド“アンダースマン”に注目

Andersmann(アンダースマン)は、香港に拠点を置く日本未上陸・独立系マイクロウォッチブランドだ。

ブランド名は創業者レイモンド・チャンの息子の名前、アンダース“Anders”と、チャンの漢字名である陳衛民“Chan Wai Man ”を組み合わせ、さらに“n”をひとつ付け加えたもの。

Andersmann

ダイバーやスイス時計愛好家のために優れたダイバーズウォッチを製作しており、アンダースマンの時計はすべてスイス製自動巻きムーブメントを搭載し、部品はスイスのジュラ山脈の麓、ビール / ビエンヌにて製造および組み立てが行われている。

アンダースマンのダイバーズウオッチは、1000mもしくは3000mの防水性能を備えており、スイスにある独立試験機関メタロ-テストSAによる厳格な耐圧試験をクリアしている。その防水性能に確固たる自信を持っている。

また、同ブランドのダイバーズウォッチは、デザイン性の高さも魅力だ。時を超えたデザインと緻密なクラフトマンシップを融合し、クラシックかつミニマルなデザイン美学を特徴としている。

最初のダイバーズウオッチシリーズ、“オーシャンマスター”は、創業者レイモンド・チャンのダイバーズウォッチへの情熱を体現したモデルである。

パネライから強く影響を受けたレイモンドは、自らのブランドのダイバーズウオッチは大型ケースであるべきだと考えており、その結果、47mmが標準サイズとなっている。今回はアンダースマンのコレクションから、二つの新作モデルを紹介する。

 

【画像】1000m防水超えで2機種、アンダースマンのプロ仕様ダイバーズウオッチを見比べる


DEEP-OCEAN-ANN0982

Andersmann(アンダースマン)
ディープオーシャン

ディープオーシャンは、冒険心と恐れ知らずの精神を体現した防水性能3000mのダイバーズウオッチで、ヘリウム排出バルブを備え、優れた耐水性と耐圧性能を実現している。

ケースは直径47 mm、厚さ20 mmのグレード5チタン製で、DLCコーティングが施されている。

風防は4.5mm厚の両面カーブサファイアクリスタル(反射防止コーティング付き)で、マットブラックのベゼルはセラミックとチタンで構成され、精巧なアップリケインデックスで装飾されている。

ブラックのグレイン仕上げ文字盤にはドット型の蓄光インデックスが配され、高い視認性を誇る。リューズは4時位置に配置され、水中で手首に干渉しにくい設計で衝撃耐性も向上しているのも特徴だ。

ムーヴメントは ETA2892-A2自動巻きを搭載し、ブランド特製のラバーストラップ(チタン製バックル付き)が付属している。

ケースおよび文字盤のデザインは2種類展開となっており、各100本限定販売。販売価格は2180米ドル(日本円で約32万2000円)だ。


OCEANMASTER-II

Andersmann(アンダースマン)
オーシャンマスター II

オーシャンマスター IIは、防水性能1000mを誇るダイバーズウォッチで、“Less is More(少ないほど豊かである)”を体現するシンプルなデザインと高い機能性を兼ね備えている。

文字盤はサンドイッチ構造を採用しており、カットアウトされたブラックダイアルに蓄光性のあるベースディスクを組み合わせ、シルバーの針を備える。この構造により、1000mの深海においても視認性を確保しているそうだ。

OCEANMASTER-II_case

ケースは直径47mm、厚さ17.6mmのステンレススチール製で、マットブラックのサークル型ベゼル、ねじ込み式リューズ、4.5mm厚の両面カーブサファイアクリスタル風防(反射防止コーティング付き)を装備。

ムーヴメントは ETA2892-A2 自動巻きを搭載し、アンダースマン特製のラバーストラップが付属している。

秒針のカラーとベゼル・ダイヤルが異なるデザインで3種類の展開となっており、各100本限定。販売価格は1280米ドル(日本円で約18万9000円)だ。

 

【画像】1000mと3000mで2機種、アンダースマンのダイバーズウオッチを別アングルで見る

 

》Andersmann(アンダースマン)
公式サイト
https://www.andersmann.com


文◎William Hunnicutt
時計ブランド、アクセサリーブランドの輸入代理店を務めるスフィアブランディング代表。インポーターとして独自のセレクトで、ハマる人にはハマるプロダクトを日本に展開するほか、音楽をテーマにしたアパレルブランド、STEREO8のプロデューサーも務める。家ではネコのゴハン担当でもある。

https://www.instagram.com/spherebranding/

 

【そのほかのニュースもチェック!】

■天然石“ターコイズ”文字盤が美しい【価格破壊の“国産機械式”時計】36mmと42mmで4機種、“ザ・ニシオギ”を深掘り

■人気のオールブラックなど全3種【軽量かつタフなGPSスマートウオッチ】アウトドアアドベンチャー仕様“カロス”新作

■【オメガやIWCだけじゃない】10万円以下で購入できる隠れた名作実用時計

次のページへ >

-小スライド, 日本未上陸ブランド
-,

PHP Code Snippets Powered By : XYZScripts.com