フランスとスイスのヘリテージを持つ時計ブランド“BELL&ROSS(ベル&ロス)”から、BR-03コレクションの新作“BR-03 GMT コンパス”が登場した。
ツートーンベゼルと方位計目盛り付き文字盤によって方位を示すことが可能。コンパスの馴染み深いデザインとGMT機能の実用性を兼ね備えた、これまでにない革新的なモデルと言えるだろう。

■Ref.BR0393-COM-ST/SRB。SS(42mmサイズ)。100m防水。自動巻き(Cal.BR-CAL.303)。世界限定500本。67万1000円
BELL&ROSS(ベル&ロス)
BR-03 GMT コンパス
新作の“BR-03 GMT コンパス”は、ナビゲーション計器に着想を得て、ブランドの探求心をさらに深めた新機軸と言える数量限定モデルだ。
コンパスをモチーフとした文字盤、ツートン仕様の24時間表示ベゼルを備え、GMT機能を応用することで簡易方位計としても使用可能。
文字盤にはコンパスの針を模したダイヤモンド型のGMT針が装備され、24時間表記のベゼルと組み合わせることで第2時間帯を読み取ることができる。
【画像6枚】コンパス文字盤が存在感抜群、“BR-03 GMT コンパス”を別アングルから見る
“BR-03 GMT コンパス”のアイコンとなっている文字盤に施された方位計のモチーフは、単なる装飾でなく、実際のナビゲーション機能を備えている。晴れた日には、コンパスローズの目盛りと第2時間帯を示す24時間表示のGMT針を用いることで、方位を簡単に知ることが可能だ。

GMT針は、伝統的な磁気コンパスの針と同様にダイヤモンド型をしており、文字盤のフランジには、6時、12時、18時、24時の位置に東西南北の4方位が記されている。
太陽の位置を利用して方位を確認する場合は、時計を地面と平行に水平に保った状態で、まず、GMT針を太陽時に合わせる。

たとえば、夏のジュネーブでは太陽時は公式時刻より2時間遅れており、午後2時の公式時刻は太陽時では正午となる。次に、赤い針を太陽の方向に向けることで、文字盤の目盛りを使って方位を読み取ることが可能だ。
ムーヴメントは、54時間パワーリザーブの自動巻きキャリバー、BR-CAL.303を搭載。ラバーベルトまたはベルクロ式ベルトが選択可能で、世界限定500本。価格は67万1000円だ。
【画像6枚】数量限定のGMTウォッチ、“BR-03 GMT コンパス”を別アングルから見る
【問い合わせ先】
ベル&ロス 公式サイト
https://www.bellross.com
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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