フランスとスイスのヘリテージを持つ時計ブランド“ベル&ロス”は、“Advanced Time Instrument(高度な計器時計)”として構想され、建築的な構造と機能主義的なデザインを兼ね備えた“BR-X5コレクション”の新作をリリースした。

■Ref. BRX5R-MTR-ST。SS(41mm径)。100m防水。自動巻き(Cal. BR-CAL.323)。世界限定250本。132万円(SSブレスレット)、125万4000円(ラバーベルト)
BELL&ROSS(ベル&ロス)
BR-X5 メテオライト
スイスの高級時計製造技術と希少な地球外物質“メテオライト(鉄隕石)”との邂逅によって誕生した新作。世界限定250本で展開され、ステンレススチールブレスレット仕様(132万円)と、ブラックラバーベルト仕様(125万4000円)、2種類のバリエーションがラインナップされている。
【画像6枚】文字盤の“ムオニオナルスタ隕石”を拡大、“BR-X5 メテオライト”を別アングルで見る
本作の最大の特徴となっているのが、文字盤に採用された“ムオニオナルスタ隕石”だ。1906年にスウェーデン北部ノールボッテン地方で発見された約45億年前の鉄隕石で、切断および表面処理によって“ウィドマンシュテッテン構造”と呼ばれる交差模様を現す。
精緻で有機的な線が複雑に交差するこのパターンは、人工的に再現することができない。そのため、ひとつとして同じ隕石片は存在しないのが魅力だ。“BR-X5 メテオライト”の文字盤も同様で、一つとして同じものは存在しない。それぞれが固有の表情を楽しめるのだ。

さらに、この文字盤は一般的な真鍮製ベースを使わず、隕石の塊から直接削り出したソリッドダイアル構造を採用しており、脚部も隕石素材に直接設けられている。
グレーからブラックへと移ろう色調と、多彩に変化するメタリックな質感を備えた文字盤は、表面には薄いPVDコーティングを施すことで、隕石本来の風合いを維持しながら長期的な耐久性が高められている。
素材が持つ美しさを追求しながら、実用性を考慮したデザインに仕上げているのもベル&ロスならではのこだわりだ。
ポリッシュ仕上げのアプライドインデックスや、ポリッシュ&マイクロブラスト加工を施したスケルトン仕様の時分針には青色に発光するSuper-LumiNova(ホワイトBGW9 グレードX1)が充填され、ブラックマーキング入りの60分目盛り付きフランジとともに高い視認性が確保されている。
ケースはステンレススチール製で、サイズは幅41mm、厚さ12.80mm。軽量化を図るオープンワーク構造と4本のビスで固定された多層構造が特徴だ。オープンワーク構造によって視覚的な軽快さを生み出すとともに、時計そのものの軽量化も実現。
反射防止サファイアクリスタル風防やねじ込み式リューズ、リューズガードを備え、100m防水の堅牢な仕様に仕上げられている。
ケースの内部には、ケニッシ社が製造するマニュファクチュールキャリバー“BR-CAL.323”を搭載。COSC認定クロノメーターの精度と約70時間のパワーリザーブを誇りサファイアクリスタルのケースバックからはローターの動きを鑑賞できる。
【画像6枚】ベルトの仕様違いで2種、ベル&ロス新作“BR-X5 メテオライト”のデザインを見比べる
【問い合わせ先】
ベル&ロス 銀座ブティック
Tel.03-6264-3989
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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