カスタムオーダーウオッチブランド“Knot（ノット）”から、新作のチタニウムソーラークロノグラフ“TSC-40”がリリースされた。
新作は、現代のライフスタイルに寄り添ったデザイン性と実用性を兼ね備え、国内外で人気を博した“TSC-39”の後継機にあたる。今作では、2018年12月に発売された前モデルの機能、デザインをともにモディファイ。アップデートされたモデル全５種がラインナップしている。
■Ref.TSC-40TIIV。TI（40mm径）。10気圧防水。ソーラー（Cal.VR43）。3万7400円（時計本体：ベルトは別売り）
Knot（ノット）
チタニウムソーラークロノグラフ TSC-40
軽量かつ、金属アレルギーを起こしにくいチタンケースにクロノグラフ機能、スポーティなデザインを融合させた“TSC-39”は、“ノット”がソーラーウオッチの新基準を打ち出すべく、独自の視点を取り入れ、多数展開してきた取り組みを代表するモデルとなる。
機能、デザイン双方でブラッシュアップを図った新作で、特に印象的な変更点は、新たに加わったパワーリザーブだ。“TSC-39”が備えていたアラーム機能よりも、直感的に充電残量を確認することができる。
4時位置のプッシャーを長押しすると、6時位置のインダイヤルの針が駆動し、L（Low）とF（Full）の間にある目盛りを指し、ソーラームーヴメントが蓄えている電力の残量を示す。
さらに前モデルであった、ソーラーウオッチ特有の文字板の透けを改善。針、インデックスは、各パーツの先端部まで長く塗布し、蓄光塗料の面積を増やすことで、より高い視認性を確保した。暗所では発光部が直線的に光り、都会的でモダンな雰囲気を醸し出す。
ケース径は39mmから40mmへとわずかにサイズアップしており、日常使いにおける装着感を損なわずに、存在感を放つ一本へ進化した。
【画像】全５機種、“ノット”のチタニウムソーラークロノグラフ“新作“TSC-40”をすべて見る
デザインは“TSC-39”のカジュアルライクなテイストを踏襲しつつ、ナチュラルでクリーンな雰囲気を放つアイボリーを基調としたツートンカラーで構成した３モデルと、ソリッドなルックスのブラックケースを採用した２モデルで展開。いずれもチタニウム製のケースは、前モデルと同様に高度な加工技術でシャープなエッジを持つフォルムに造形。
シャープなバーインデックスとケースフォルム、センターの秒とインダイヤルの配色を統一するなど、洗練されたディテールによって都会的なルックスに仕上げている。リューズとプッシャーの受け部分にはローレット加工を施し、操作性と併せて、デザインにアクセントを加えているのもポイントだ。
ケースバック（TSC-40BKDG、TSC-40BKBK）
ソーラームーヴメントは、セイコーエプソン製の“Cal.VR43”を搭載。文字盤の直下に配置した太陽電池ユニットで発電し、二次電池に電気を蓄えて駆動する。一般的なオフィスの照明（500ルクスで想定）であれば、約47分で一日分の充電が可能だ。
10気圧防水性能で日常使いがしやすく、ビジネスシーンにもマッチするスタイリッシュな5モデル。価格は、ブラッシュ仕上げのケースの3モデル（TSC-40TIIV、TSC-40TINV、TSC-40TIGN）が3万7400円、マット仕上げのブラックケース２モデル（TSC-40BKDG、TSC-40BKBK）が3万9600円となっている。
【画像】全５機種、“チタニウムソーラークロノグラフ“新作“TSC-40”を別アングルで見る
【問い合わせ先】
Maker's Watch Knot（メーカーズ ウォッチ ノット）
TEL.0800-555-7010
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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