腕時計の印象を大きく左右するパーツのひとつが、文字盤を取り囲むベゼルだ。
今回は、セイコーから登場したモデルのなかから、筆者の印象に強く残ったベゼルを備えた3本に注目。ベゼルのカラーリングに注目しながら、それぞれの魅力を紹介する。
セイコー プロスペックス
メカニカル 限定モデル
まずは、セイコー創業145周年を記念した限定モデル、“セイコー プロスペックス メカニカル 限定モデル”だ。
ラグ部分には、刀でそぎ落としたような平面構成を取り入れエッジ感を強調。さらに、ブレスレットのコマにもカット面を入れ、シャープなデザインで統一された一本。
文字盤にはホワイトシルバーを採用し、ベゼルと秒針には“セイコー・ブルー”から着想を得た鮮やかなブルーを組み合わせる。このベセルには、シルバーとのツートンカラーを採用し、より洗練さを演出している。
ケースとブレスレットにはステンレススチールを採用。ケースサイズは41.7mm、厚さ12.3mm。ハードレックス風防を備え、200m空気潜水用防水を確保。
また、ムーヴメントは、自動巻き“キャリバー4R35”を搭載。日差+45秒~-35秒で、約41時間のパワーリザーブを備える。なお、販売価格は8万3600円。世界限定9999本、うち国内1500本限定で展開されている。
セイコー プロスペックス
スピードタイマー ソーラークロノグラフ HBJ005P
次に紹介するのは、日本の伝統色“江戸紫”をテーマカラーに採用した創業145周年記念の限定モデル、“スピードタイマー ソーラークロノグラフ HBJ005P”だ。
デザインは、1960~70年代のスピードタイマーの意匠を受け継ぎつつ、文字盤と“TACHYMETER(タキメーター)”表記を配したベゼルを“江戸紫”で彩った。また、ベゼルはブラックとのツートンカラーとし、ブラックのインダイヤルとも相まって、コントラストを楽しめる。
ケースはステンレススチール製の41.4mm径、厚さ13.0mm。風防には内面無反射コーティング付きカーブサファイアガラスを備え、10気圧防水を確保。
また、ムーヴメントはソーラークロノグラフキャリバー“V192”を搭載。過充電防止機能やパワーリザーブ表示機能も備え、フル充電時には約6カ月間駆動する。平均月差は±15秒。なお、販売価格は11万1100円。世界限定8000本(うち国内1000本)だ。
【問い合わせ先】
セイコーウオッチ お客様相談室
TEL.0120-061-012


